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【なぜマレーシア】初めての海外移住はマレーシアで決まり【断言する】

【なぜマレーシア】初めての海外移住はマレーシアで決まり【断言する】海外移住
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悩むおばさん

海外移住先でなんでマレーシアが人気なんだろう。マレーシアの良さってなに。

こんな疑問にお答えします。

マイロ
マイロ

マレーシアのペナン島に移住して4年以上が経過。東南アジアでのバックパッカー生活を半年してから、マレーシアに移住を決断しました。現在はバンコクで働いています。

特に初めての海外移住はマレーシアがおすすめです。

日本人に海外移住したい国ランキングで14年連続で1位に選ばれて、毎年のように日本人移住者が増えているマレーシア。コロナ以降は減少傾向ですが。

そこで僕が4年間マレーシアで生活した率直な感想とともに、なぜマレーシアが初めての海外移住者におすすめなのか解説していきます。

なぜマレーシアが初めての海外移住でおすすめなのか

なぜマレーシアが初めての海外移住でおすすめなのか

理由は下記になります。

  • 英語が通じる
  • 物価が安い
  • 近隣諸国に気軽に旅行ができる
  • 就労ビザやMM2H(リタイアメントビザ)が取得しやすい
  • 温暖で天災がほぼない
  • 友達はすぐできる
  • 税金対策

順番に解説していきます。

英語が通じる

いまから他の言語を覚えるのは大変ですよね。

マレーシアでは現地の言葉(マレー語)を話せなくても、マレーシア人のほとんどが英語を話せます。

しかもマレーシア人は、日本人訛りの英語も聞き取ってくれて会話は成り立つのです。(マレーシア人訛りの英語を聞き取るのに苦労するかもしれませんが)

あと英語が話せなくても、マレーシアで生活ができます。

実際に英語が苦手な僕の同僚もマレーシアに移住をして、外資系企業で働いています。

ぶっちゃけマレーシアでは日本語だけでも、企業に就職することができます。

詳しくは「【マレーシアで就職】英語が話せなくても仕事が見つかる3つの理由」で解説しています。

さらにいうと中学生の時に覚えた最低限のあいさつ英会話さえできれば、マレーシアの海外移住を満喫できるでしょう。

しかし中学生レベルのあいさつ英会話は他の国で通用しない可能性が高いです。

たとえば、マレーシアと並んで人気が高いタイの場合は地方だとまったく英語が通じませんし、バンコクでもごく一部の人だけです。

しかしマレーシアは地方でもある程度英語が通じ、日本人訛りの英語も聞き取ってくれるので言語に不安がある人はマレーシアは最適ではないでしょうか。

物価が安い

できるだけ安く海外移住したいですよね。

マレーシアなら可能です。

まず以下のランキング(抜粋)をご覧ください。

ランキング都市(国名)
生活費が高い
生活費が安い
2位東京
3位シンガポール
40位バンコク(タイ)
105位ジャカルタ(インドネシア)
108位プノンペン(カンボジア)
109位マニラ(フィリピン)
112位ハノイ(ベトナム)
117位ヤンゴン(ミャンマー)
120位ホーチミン(ベトナム)
141位クアラルンプール(マレーシア)

このランキングは毎年アメリカの大手コンサル会社Mercerが発表している「2019年版生活費ランキング」です。

世界209都市を対象とした、住居費や食費など生活にかかる200品目以上の費用を比較したランキングになります。

マレーシアは東南アジアの中では1番下にランキングされており、それだけ物価が安いということ。

それと同時に、いかに東京の物価が高いということがわかるかと思います。

マイロ
マイロ

僕(独身)は住居費や食費を含めて、1か月に5万円以下の出費です。

マレーシアの1か月の生活費は「マレーシアの1ヶ月の生活費を項目別に徹底解説【2020年版】」で詳しく解説しています。

海外旅行に気軽に行ける

海外旅行に気軽に行ける

日本に住んでいると海外旅行が遠い存在に感じませんか。

近場で行ける国は中国、韓国、台湾。しかもそのどれもが似たような文化で物価も高い。

マレーシアならいろんな国に安く旅行ができます。

隣国にはタイ、シンガポール、インドネシアと隣り合っており、僕が住んでいるペナンからだと隣のタイまでバスで半日もかかりません。

陸路での移動がめんどくさいって人は、エアアジアを使って旅行するのがベスト。

エアアジアはクアラルンプールをハブにしており、グループ全体で400以上の路線から150もの都市に旅行することができます。

そのお値段も言わずもがな。

クアラルンプールからだと同じ東南アジア諸国なら片道5,000円で行けます。

しかも東南アジアは国によって文化がまるで違うので、異文化体験も身近。

片道2万円を払えば、インドやオーストラリアにも行けます。

さらにエアアジアはマレーシア国内限定セールも頻繁に行っているので、その機会にチケットを購入するとさらにお得に海外旅行が楽しめます。

マイロ
マイロ

ちなみに僕はマレーシア国内限定で発売されたエアアジア年間チケットを購入しました。

詳しくは「【レビュー】エアアジアの1年間乗り放題チケットについて徹底解説」で解説しています。

マレーシアからの海外旅行はみんなが思っている以上に身近な存在です。

ビザが取得しやすく、働きやすい

ビザ取得が厳しそうと思っていませんか。

いまならマレーシアは厳しくありません。

たしかにグローバル化が進んで世界各国のビザ取得が厳しくなっている背景があります。

ただマレーシアの就労ビザやMM2Hビザ(リタイヤメントビザ)の取得は、いまなら厳しくないです。

ただ今後の施策がどうなるか分からないので、早めに準備された方がいいでしょう。

就労ビザ取得要件は以下です。

大卒最低3年以上、関連業務に従事
専門・短大卒最低5年以上、関連業務に従事
高卒最低7年以上、関連業務に従事

しかしカスタマーサポート(BPO)関連企業への就職なら、以下のようにビザ取得要件が緩和されます。

大卒新卒から取得可能
専門・短大卒職歴1年以上
高卒職歴5年以上

新卒でマレーシア就職を希望しているなら、カスタマーサポート(BPO)関連企業への就職一択でしょう。

ただこのビザ発給要件に満たしていない場合でも、ビザが下りてる人も実際にいます。

マイロ
マイロ

僕が4年前に就職したときは、大卒証明書を提出せずにビザが発給されました。

就労ビザ取得に関しては「【マレーシアで就職】就労ビザの特徴と取得までの流れを徹底解説」で詳しく解説しています。

MM2Hビザの取得要件が以下です。

MM2Hビザ定期預金ビザの有効期限
シルバーRM50万(約1,500万円)5年(更新可能)
ゴールドRM200万(約6,000万円)15年(更新可能)
プラチナRM500万(約1億5,000万円)永住権の申請可能

その他、共通の条件として以下が求められる。

  • マレーシアに年間60日以上滞在
  • 30歳以上
  • 申請は認定エージェントを通してのみ

ただマレーシアへの移住者も年々増えているので、いつビザ取得要件が厳格化されるかわかりません。

なのでマレーシアの海外移住に興味ある人は、お早めに。

暖かい、天災がほぼない

暖かい、天災がほぼない

季節や天災の備えは必要ありません。

マレーシアの年間を通しての日中平均気温は30度前後で、35度を超える日はめったにありません。

さらに朝夕は25度前後まで気温が下がるので、クーラーなしでも快適に寝れます。

その一方で、日本の夏場の気温はどうでしょうか。

連日35度を超え、朝夕でも30度近くあるのでクーラーに頼り切っているかと思います。

マレーシアは東南アジアだからめちゃくちゃ暑いというわけではなく、日本の夏より快適に過ごせます。

さらに年中同じような気温なので季節対策もする必要がなく、霜焼けや花粉症といった季節の症状も出ません。

天災に関しては、マレーシアは0とは言い切れませんが毎年のように天災が起こる日本と比較すると圧倒的に少なく安全といえるでしょう。

日本にはない病気であるマラリアや狂犬病のリスクがあるので、マレーシアに移住したからと必ずしも安全に暮らせるわけではありません。

友達はすぐできる

友達はすぐできる

知り合いがいないから不安と思っていませんか。

安心してください。

マレーシアに来る日本人は多いため、日本人コミュニティも大規模です。

クレジットカードでも日本人コミュニティ専用のクレジットカードが出てるほど。

わざわざ日本人コミュニティと関わる必要がないという人は、外国人の友達をすぐ見つけることができます。

なぜならマレーシアには日本人だけでなく外国人も多く住んでいて、同じ境遇の人がたくさんいるからです。

マイロ
マイロ

僕の場合は会社の同僚であったり、ルームシェアをしているのでそのルームメイトから友達の輪を広げていくことができました。

そしてマレーシアでは、仕事終わりとかに友達と飲んだり、ショッピングしたりと一緒に遊ぶ時間を過ごすことができます。

逆に日本では毎日遅くまで働いている友人や同僚と遊ぶ時間はありますか。

人気記事 マレーシアで作るおすすめのクレジットカードは?【イオンカード】

税金対策

日本の税金制度に満足ですか。

マレーシアの税金は日本と比較していろんなケースで安いです。

以下マレーシアとタイと日本の主な税金をまとめました。

税金マレーシアタイ日本
相続税
贈与税
なし5-10%10-55%
住民税なしなし課税所得の10%
固定資産税100㎡の住宅で
RM1000(約3万円)ほど
不動産評価額に
0.02%-0.1%
課税評価額×1.4%
所得税0-30%0-35%5%-45%

表を見てもらえばわかりますが、マレーシアが一番税金が安いです。

そのほかにも日本で株主配当所得にかかる20%超の税金はマレーシアにありません。

またマレーシアに日本で受け取る年金やその他収入を持ち込んでも無課税です。

マレーシアの税金が安い理由は、国家予算の約半分が石油の税収と配当で賄われているためで、その結果マレーシアの税金は周辺諸国と比べても安いのです。

あらゆる面でマレーシアの税金が安いので、税金対策としてマレーシアで居住者になるという選択肢もアリではないでしょうか。

なぜマレーシアが初めての海外移住でおすすめか:まとめ

マレーシアが初めての海外移住でおすすめの理由

  • 英語が通じる
  • 物価が安い
  • 近隣諸国に気軽に旅行ができる
  • 就労ビザやMM2H(リタイアメントビザ)が取得しやすい
  • 温暖で天災がほぼない
  • 友達はすぐできる
  • 税金対策

初めての海外移住には不安が伴うこともあります。

僕自身も初めてマレーシアに来たときや、マレーシアへ移住を決断するときも不安はありました。

そんな中移住してから1年がたちましたけど、今あらためてマレーシアへの移住を決断してよかったと思います。

初めての海外移住がマレーシアなら情報もたくさんあり、問題が起きてもすぐ解決できることでしょう。

日本だけに閉じこもるのではなく、視野を広げてみてください。

今後の情勢次第ではおすすめできなくなるかもしれませんので、興味ある方は早めにアクションを起こしましょう。

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