海外移住にあたって何を持っていけばいいの。移住先で「あれをもってくれば良かった」なんてことにはなりたくないし。日本から持っていくべき物ってなに。
こんな疑問にお答えします。
マレーシアに海外移住したマイロです。
海外移住前に持ち物をしっかり準備をしておけばよかったと後悔してます。
事前に持ち物をチェックしておかないと、あとあと僕みたいに後悔することになります。
そこで今回は海外移住にあたって必須な物から、あると便利な物を合わせて9個リストアップしました。
事前に持ち物を確認してから海外移住をしましょう。
海外移住・長期滞在で必須な持ち物
下記の5つになります。
- 国際免許証
- 証明書(学歴や英語のスコアなど)
- 現地通貨
- クレジットカード
- SIMフリースマホ
順番に解説していきます。
国際免許証
「現地で車持ってないし、買う予定ないから国際免許証いらんわ」って思ってませんか。
僕も海外移住する前はそんな風に思っていました。
けど海外移住してから時間が経つと、いろんな場面で車が必要になってくることを実感します。
たとえば以下のケース。
- 旅行をするとき
- 田舎に移住した場合
- 引っ越しをする場合
移住先は必ずしも交通網が発達しているとは限りません。
海外は基本的に車社会です。
どこいくにも車での移動が一般的なので、今は運転しないと思っていてもいずれ運転したい、もしくは運転しなければならないときが来ます。
なので日本にいる間に国際免許証を取得しましょう。
証明書(学歴や英語のスコアなど)
意外と忘れがちなのが証明書の類です。
海外の現地企業は学歴や英語のスコアに関してシビアなところが多いです。
具体的には、最低限の資格として大卒以上である程度の英語スコアを持っていないと、移住先で良いポジションの仕事を見つけることができません。
なのでもし移住先で就職・転職する予定のある人は証明書は必須です。
学歴証明書の発行は時間がかかるので、早めに取得しておきましょう。(海外発送してくれるところもありますが、受け取りに時間がかかり余計にお金がかかります。)
現地通貨
クレジットカードだけでなんとかなるって思っていませんか。
たしかにクレジットカードは便利ですが、まだ普及していない国もたくさんあります。
クレジットカードが普及していても、チップ文化があるところだと小銭程度の現地通貨は持っておきたいところ。
現地通貨の両替は、東南アジアだと現地の空港や街中の両替所がレートが良く手数料も安いのでそちらで両替をしましょう。
一方ユーロや米ドル両替は日本の両替所の方がお得といわれますが、日本でもレートが悪く、手数料が高いですよね。
そんな時は、「Wiseデビットカード」を使うと便利です。
Wiseデビットカードについては「【格安】海外送金はWise(ワイズ)一択です【銀行は使うな】」で詳しくまとめているので参考にしてください。
クレジットカード
クレジットカードは必ず海外へ持っていくようにしましょう。
多額の現金を持ち歩くより安全ですし、支払いにクレジットカードを使った方が安くなる場合もあります。
それよりもクレジットカードを持つメリットはずばり海外旅行保険。
クレジットカードを持つもしくは旅行費用をクレジットカード払いにするだけで、海外旅行保険が無料で適用されるのです。
以下、エポスカードの無料で適用される補償金額と損保ジャパンの比較表です。
保険の種類 | 損保ジャパン | エポスカード |
---|---|---|
傷害死亡 | 1000万円 | 500万円 |
傷害治療費用 | 1000万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 1000万円 | 270万円 |
賠償責任 | 1億円 | 2000万円 |
救援者費用 | 1000万円 | 100万円 |
携行品損害 | 30万円 | 20万円 |
上記の表はマレーシアへ3か月間の旅行を想定した補償金額です。
補償金額は損保ジャパンの方が大きいですが、5万6730円の費用がかかります。
一方でエポスカードは損保ジャパンに比べて補償額が少ないですが、上記補償が自動付帯されるうえに発行手数料も年会費も無料です。(2023年10月より利用付帯になりました)
なので海外旅行保険は加入するより、クレジットカードの付帯を上手に使った方が圧倒的にお得なのです。
無料で作れるクレジットカードの中でも、海外旅行保険の補償額は「エポスカード」が他と比べて充実しているのでおすすめ。
詳しくはこちら「エポスカード」のホームページからご確認ください。
あくまで海外旅行保険なので現地でずっと保険が適用されるわけではありませんが、持っておいて損はないでしょう。
SIMフリースマホ
もし携帯大手3社のスマホを使っているなら、解約する前に事前にSIMフリーにしておきましょう。
SIMロックがかかっているスマホは海外のSIMカードは使えません。
また日本のネットワークでしかダウンロードできないアプリがあるので、日本にいる間に気になるアプリはインストールしておきましょう。
マレーシアでは「どうぶつの森ポケットキャンプ」がダウンロードできません。
VPNを使えばダウンロードできる方法もありますが、お金もかかりますし設定もめんどくさいです。
海外移住・長期滞在であると便利な持ち物
下記の5つになります。
- アマゾンkindle
- Audible
- アダプター・充電器
- サプリメント
- 乾物・味噌汁・ふりかけ
解説していきますね。
アマゾンkindle
本なんてどうせ読まないし、本は重いからいいやと思っていませんか。
海外に移住してから時間が経つと、日本語に飢えます。
もともと移住前は本を読む習慣なんてなかったのですが、海外で生活を始めると自分の時間ができるようになり日本語の本が読みたくなります。
そして一時帰国をしたときにアマゾンkindleを買って、今ではほぼ毎日kindleで本を読んでいます。
- 軽い
- 安い
本と比べたら圧倒的の軽さに加えて、何冊でもデータとして保存できるので読みたいときに読みたい本が読めます。
早口言葉みたいですけどこれは事実なのでいざ持ち歩いてみると、このことがよく理解できるはず。
1万円前後かかりますが、kindle限定で本のセールを頻繁に行っているのですぐ元を取れます。
「kindle unlimited」という本読み放題になるサブスクリプションも海外移住者におすすめです。
この読み放題は月額こそ980円かかりますが、加入すると雑誌・コミック・本・洋書といろんなジャンルの本が読み放題。
僕はこの読み放題で写真の撮り方を鍛えるための本を読み漁りました。今ではkindleとkindle unlimitedは手放せません。
しかも初めての人は最初の1か月は無料期間内なので、どんな本がそろっているか確かめることもできます。
詳しくはこちらのkindle unlimitedのホームページからご確認ください。
Audible
ものではないんですけど、海外滞在中に重宝しているので紹介します!
AudibleとはAmazonが所有するオーディオブックで様々なジャンルや著者のオーディオブックを月額1,500円でサブスクし、ストリーミングまたはダウンロードして聴くことができるアプリ。主に通勤中や運動中など、書籍を読む時間が限られている場合でも、本を聴くことができるサービスです。
以前は月額1,500円に対して1冊の本しか聞けなかったけど、2022年1月以降は聴き放題プランになりだいぶサービスが改善したので再度加入しました!
海外にいる間で忙しい時でもいろんな情報を耳からインプットできるので、いまとなってはこれなしでは生きていけない。
さらに頻繁に初回2ヶ月無料などのプロモーションを行っているので、その期間に試してみるのもありですね。
もちろん自分の好みの本がリスニングできなかったら意味がないので、詳しくはAudibleからご確認ください。
アダプター
日本の電化製品をそのまま海外に持っていっても使えません。
まずコンセントの形が違います。
なので海外でも日本のコンセントが使えるよう、ユニバーサルアダプターを持っていきましょう。
僕は薄さと軽さを重視して上記の物を使っていますが、自分の好みにあったアダプターで大丈夫です。
あと電圧を移住先に合わせるために変圧器が必要になります。
ただ僕は日本の電化製品はあまり持ってきてないので必要なかったです。
最近の電化製品は世界で使えるよう240vまで対応してる製品が多くなっているので、必要ないかもしれないですね。
変圧器自体重いですし、電化製品は海外でも買えますからね。
必要な方はどうぞ。
サプリメント・常備薬
海外は食生活がまったく違います。
特に日本食はヘルシーなので、いきなり海外で多い肉食や脂っこい食生活に合わせろというのも無理な話。
なので日々のサプリメントで体調を整えることが重要になってきます。
また海外ではサプリメントが高価なところもあるので、できるだけ日本から持っていくようにしましょう。
マルチビタミンなら手軽でかさばらず、一度に多くのビタミンが摂取できるのでおすすめです。
常備薬もサプリメントと同じ理由で必要になります。
特に海外の薬は日本人に合わないことが多いので、日本の薬がベスト。
【正露丸】
【パブロン】
【葛根湯】
この3つは備えておきましょう。
乾物・味噌汁・ふりかけ
日本食が恋しくなります。
ただ食材を大量に持ち込めないので、僕がマレーシアに移住してから欲しいと思ったものだけをピックアップ。
乾物はかさばらずにスーパーでも手軽に購入できるので便利ですね。
乾物があれば日本食のお供としては心強いです。
インスタント味噌汁を買って、その中に乾物を入れることでインスタントでも充実した味噌汁を味わえます。
米はどこでも売られていると思うので、その味付けとしてふりかけがあるとさらに美味しくなります。
※個人の感想です。
いずれにせよ海外ではあまり売られていないので備えておきましょう。
海外移住・長期滞在で必須な持ち物:まとめ
海外移住で必須な持ち物は下記の5つ
- 国際免許証
- 証明書(学歴や英語のスコアなど)
- 現地通貨
- クレジットカード
- SIMフリースマホ
上記の物を備えておくと、あとで後悔することはありません。
特に今必要ではないかもしれませんが、未来に起こることは誰も分からないので今のうちに備えておきましょう。
海外移住にあると便利な持ち物は下記5つ
- アマゾンkindle
- Audible
- アダプター・充電器
- サプリメント
- 乾物・味噌汁・ふりかけ
上記の物も備えておきましょう。
僕の海外生活ではいずれも役に立っています。
海外でもユニクロやダイソーなどの日本製品を購入できるので、意外と現地でも物はそろいます。
なので事前に現地の情報収集をして、持ち物の取捨選択をしましょう。
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