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マレーシアの移住方法を徹底解説【現地就職が最短です】

マレーシアの移住方法を徹底解説【現地就職が最短です】海外移住
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悩めるおじさん

マレーシアに移住を目指す人「マレーシアへの移住方法が知りたい。どんなビザでマレーシアに移住できるの?できるだけ早めに移住したいけど」

こんな疑問にお答えします。

マイロ
マイロ

マイロ(@penanglife)です。

2019年3月からマレーシアのペナン島で生活をしています。現地で就職が決まってから、2ヶ月で移住しました。

 

結論から言うと、マレーシアへの移住方法はMM2Hビザ就労ビザの取得が一般的。

マレーシアに移住しているほとんどの人はMM2Hビザか就労ビザを取得して生活しています。

しかしそれぞれのビザの特徴を把握しておかないと、場合によっては取得までに時間がかかったりお金の準備が必要なので、移住する時期が大幅に遅れてしまいます。

そこで今回は、マレーシア移住に必要なビザの種類からMM2Hビザと就労ビザの特徴を解説します。

マレーシア移住に必要なビザの種類

マレーシア移住に必要なビザの種類

マレーシアに滞在できるビザは以下の10種類です。

  1. 雇用パス(最も一般的な就労ビザ)
  2. レジデンスパス(外国人の優秀な人材を確保するためのビザ)
  3. ディペンデントパス(駐在員の家族を対象としたビザ)
  4. プロフェッショナルパス(技術指導や特別プロジェクトの業務のための短期滞在ビザ)
  5. 外国人配偶者の就労許可(マレーシア人と結婚をした外国人配偶者へのビザ)
  6. 一時就労パス(マレーシアへの出張・研修用ビザ)
  7. 学生ビザ(マレーシア留学の際に必要となる学生ビザ)
  8. 配偶者ビザ(マレーシア人と結婚した際に発給されるビザ)
  9. 永住権(無期限滞在ビザ)
  10. MM2Hビザ(最長10年間のロングステイビザ)

1から6までは就労ビザの種類です。

この10種類のビザの中でも、マレーシアに移住しているほとんどの人はMM2Hビザか就労ビザの取得をして、マレーシアで生活をしています。

以下、MM2Hビザと就労ビザについて解説していきますね。

MM2Hビザの特徴

MM2Hビザとは、マレーシアにしかない最長10年間の長期滞在ビザです。

ちなみにこのMM2Hビザの申請者数の国別では中国についで日本が世界2位だとか。

MM2Hビザ取得の大きなメリット
  1. 最長10年間マレーシアに滞在でき、更新可能
  2. 滞在義務がない
  3. 家族の同伴が可能
  4. 年齢、経歴、語学力を必要としない
  5. マレーシアに口座を持てる
  6. マレーシアで不動産購入ができる

順番に解説していきます。

最長10年間マレーシアに滞在でき、更新可能

永住はできませんが、10年間という長期的なスパンでマレーシアに滞在が可能です。

10年以上マレーシアで生活をしたいという人もさらに更新ができるので、限りなく永住権に近いビザといえるでしょう。

滞在義務がない

MM2Hビザを取得したからと言って、マレーシアに滞在しなくても大丈夫

たとえば、日本が暑い夏と寒い冬の時期に温暖なマレーシアに移住して、それ以外の春や秋は日本へ帰るといったこともできます。

家族の同伴が可能

家族の同伴が可能

申請者の配偶者60歳以上の両親21歳未満の未婚の子供も一緒にマレーシアへ連れて行けます。

たとえば、両親の老後の生活としてマレーシア移住を勧めることもできますし、子供はマレーシアのインターナショナルスクールで国際感覚を学ばせることができます。

年齢、経歴、語学力を必要としない

他国でよくある長期滞在ビザの申請条件である年齢条件は、MM2Hビザにはありません。

また申請者の経歴や語学力もMM2Hビザ申請に考慮されないので、誰でも取得が可能

たとえば新卒で、語学が苦手な人でもマレーシアに長期滞在することもできます。(経済的に余裕がある人に限ります)

マレーシアに口座を持てる

マレーシアに銀行口座や証券口座を持てます。

マレーシアの1年定期金利は3%以上あり、キャンペーンの時は4%以上つくこともざらなのでめちゃくちゃお得です。

一方で日本の金利はメガバンクで0.002%なので、マレーシアの銀行にお金を預けるだけで日本の1500倍以上の利子がつきます。

また証券口座では、配当金や売却益にかかる税金はありません

以下の計算ソフトから簡単にマレーシアと日本の定期金利の比較ができます。

マレーシアで不動産購入ができる

外国人でもマレーシアの土地付き住宅が購入できます。

今ならマレーシアの一等地でも日本より安く不動産が購入でき、ジムやプール付きの不動産を購入することも夢ではありません。

MM2Hビザの取得方法

MM2Hビザの取得方法

まずMM2Hビザを取得するには経済的な要件を満たしていなければなりません。

その要件は以下の通り。

MM2Hビザ財産証明収入証明定期預金
50歳未満50万rm(約1230万円)月1万rm(約25万円)以上30万rm(約740万円)以上
50歳以上35万rm(約860万円)15万rm(約370万円)以上
財産証明には預金だけに限らず有価証券も含まれます。

収入証明については毎月1万rm以上の収入を証明する給与明細の3ヶ月分の用意が必要です。

MM2Hビザの仮承認後に定期預金として、上記に記載の通り50歳未満なら30万rm(約740万円)以上をマレーシアの金融機関に定期預金しなければなりません。

もちろんマレーシアの金利が適用されるので、たとえば740万円を預けたら1年後には22万円が利子として振り込まれるはず。(金利3%で計算)

以上の条件を満たせば、はれてMM2Hビザに申請することが可能です。

MM2Hビザ取得までの流れ

 14種類もの英語の書類を全て記入

⇓⇓

 準備できた書類をMM2Hビザセンターへ書類を提出

⇓⇓

 仮承認書発行から6ヶ月以内にマレーシア国内にて各種手続き(銀行口座開設、医療保険加入、健康診断等)

⇓⇓

 MM2Hセンターにて各種書類を提出(上記で用意した書類)

⇓⇓

 MM2Hビザ取得

以上がざっくりとしたMM2Hビザ取得までの流れとなります。

ぶっちゃけ個人で取得するのは大変な作業になるかと思います。

なので20万円前後かかりますが、申請に慣れている代行業者に仲介してもらうのが一般的です。

それでも取得までには約1年かかるみたいなので、マレーシアへ移住すると決断した日のうちに行動しましょう。

人気記事 【なぜマレーシア】初めての海外移住はマレーシアで決まり【断言する】

就労ビザの特徴

就労ビザの特徴

正直MM2Hビザは経済的要件が厳しく、取得までに約1年かかるのでそんなに待てないですよね。

そんなときは就労ビザで解決。

就労ビザの取得要件は、最も一般的な「雇用パス」なら厳しくありません。

就労ビザについては「【マレーシアで就職】就労ビザの特徴と取得までの流れを徹底解説」で詳しく解説しているのでこちらを参考にしてください。

 

雇用パスだと企業に就職が決まってから、早い人で1ヶ月以内にマレーシアに移住できるので、かなりスピーディーです。(企業の都合で待たされる場合もあります)

もしMM2Hビザの経済的要件に満たしていなく、いち早くマレーシアへ移住したい人なら就労ビザ取得の一択でしょう。

人気記事 【マレーシアで就職】日本人は簡単に仕事が見つかります【将来は不明】

マレーシアの移住方法【現地就職が最短です】:まとめ

マレーシアの移住方法【現地就職が最短です】:まとめ

マレーシアに滞在できるビザは以下の10種類。

  1. 雇用パス(最も一般的な就労ビザ)
  2. レジデンスパス(外国人の優秀な人材を確保するためのビザ)
  3. ディペンデントパス(駐在員の家族を対象としたビザ)
  4. プロフェッショナルパス(技術指導や特別プロジェクトの業務のための短期滞在ビザ)
  5. 外国人配偶者の就労許可(マレーシア人と結婚をした外国人配偶者へのビザ)
  6. 一時就労パス(マレーシアへの出張・研修用ビザ)
  7. 学生ビザ(マレーシア留学の際に必要となる学生ビザ)
  8. 配偶者ビザ(マレーシア人と結婚した際に発給されるビザ)
  9. 永住権(無期限滞在ビザ)
  10. MM2Hビザ(最長10年間のロングステイビザ)

その中でも、一般的なマレーシアの移住方法として「MM2Hビザ」と就労ビザのうちの1つである「雇用パス」を取得することになるかと思います。

ただMM2Hビザは経済的要件が厳しく、取得までに約1年と時間がかかることが難点。

その点、雇用パスについては企業に就職すればもらえるビザなので、時間やお金をかけずにマレーシアで移住生活ができます。

マイロ
マイロ

僕は現在この雇用パスのおかげでマレーシアの移住生活を満喫していますが、将来的にはMM2Hビザの取得を目指しています。

ただこのMM2Hビザや雇用パスの取得要件は今後厳しくなると言われているので、マレーシア移住に興味ある方は早めのアクションを起こしましょう。

決断した日に行動しないとマレーシア移住が難しくなってるかもしれませんよ。

 

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