※2024年現在、このお店は閉店しました。
ペナンに一蘭の看板を見つけたので、さっそく試してきました。
マレーシアのペナンに移住して4年以上が経過しました。日本食がたまに恋しくなるので、週に1、2回のペースで日本食レストランに通っています。
マレーシアでは日本食が人気で、ここペナンでも一風堂などの店やローカルの人が経営している日本食レストランがいくつもあります。
それほど日本食レストランが身近な存在のペナンで先日、一蘭の看板を発見したのでさっそく試してきました。
※先に言っておきますがペナンにある一蘭は本家一蘭の模倣店でした。
ペナンのラーメン店「一蘭」の場所
ペナンの一蘭は橋を渡った半島に位置しています。
ジョージタウンからだと車で30分ぐらいで、店はIcon Cityの近くです。
Icon cityには飲み屋やレストランが多いので、わりと夜も賑やかな印象。
ペナンのラーメン店「一蘭」に潜入
看板が若干めくれているのが残念でしたが、ロゴといい外観はまさに本家のそれ。
ただ本家の一蘭のロゴには「博多」という文字がつかないので、そこでパクリと気づく人もいそうですが、僕みたいなにわかにはおそらく気づかないはず。
使われている色合いとフォントがほぼ一緒ですから。
もちろん一蘭名物の「味集中カウンター」も常備。
店には月曜の昼時に訪問したのですが、店内はまばらの様子。
近くにはオフィスが多いので、そこで働く人がお客さんとして多いのかなという感じでした。
店内にはペナン一蘭の「こだわり」が中国語で掲げられていました。
以下翻訳
「品質文化」
ブランドカルチャーは(杭州)ケータリングマネジメント株式会社で「安心・安全・健康」をメインに、本物の和風ラーメンをご用意しました。伝統的な日本の方法では毎日スープを提供しています。Zhu Haoは常においしいという理念を目的として提供してきました。 さらに、私たちはお客様の満足度の向上に努めています。
「注文システム」
博多一蘭の注文は紙に記入してオーダーします。 自分でラーメンを注文したり、ラーメンの好み、麺の厚さなどをカスタマイズできます。
「替え玉」
スープの影響で硬さが変化しやすいので、好みにあった麺を堪能できます 。
「スープの特色」
スープは博多の豚骨がベースであり中国人にも受け入れられています。博多一蘭は日本の他のスープベースの研究もして、油っぽいベースの味噌汁ベース、 魚介ベースはもちろんですが、広大な中国市場では1つのスープのベースで満たすことはできません。今後メニューを更新していきますので、しばらくお待ちください。
「限定ラーメン」
ラーメン愛好家は「博多一蘭は世界中から美味しいラーメンを集める。ラーメンは時々入れ替わる!日本のソーシャルメディアで人気を博するかもしれない」
「40秒ルール」
麺は茹でてから食感は刻々と変化しています。博多一蘭ではラーメンができてから40秒以内にラーメンをお客様に提供します。
中国語が読めないのでグーグル翻訳にほぼ頼りましたが、書いてあることはこんな感じです。
ここに書いてある情報だと中国の杭州にある会社が本社で、また店員にも確認したところ本家の一蘭とはまったくの別会社みたいです。
あくまでもロゴやスタイルが似ているということですね。
それでもグーグルマップのコメントにも書いてありますが、本家の一蘭と間違って行く人はいるみたいです。
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ペナン一蘭のラーメン
一番ベーシックな濃厚豚骨ラーメン(RM23.8)を注文しました。
待つこと10分
博多一蘭オリジナルの器とともに美味しそうなラーメンがやってきました。
その肝心の味はというと、豚骨スープにしては若干味が薄いかなという印象でした。
この店ではスープの濃さを選択できるので、もし濃いのが好きな方は初めから濃い目のスープを注文した方がいいかもですね。
僕はスープの濃さをノーマルに選択して薄いと感じましたから。
たまごに関しては無味でした。
それでもラーメンは美味しかったです。
ただベーシックの濃厚豚骨ラーメンRM23.8に加えてサービス税10%を支払うなら、ペナンの一風堂でいいかなと。
ちなみに今年3月にクアラルンプールで、本家一蘭が期間限定ショップをオープンしていました。
その時の値段がRM22だったので、やはりペナン一蘭の値段は若干高いのかなという印象。
サイドディッシュのメニューはこちらです。
この価格帯の豚骨ラーメンにサイドディッシュなら、一風堂に行った方がいいかと思います。
値段はほぼ変わりませんし、味に関しては間違い無いですからね。
ペナンにもあの人気ラーメン店「一蘭」が?:まとめ
ペナンの博多一蘭は本家一蘭のそっくりさんでした。
店内の作りやシステム、ロゴなどは一蘭と似ていましたが、店内にも中国の杭州に本社があると表記されているので完全なパクリとは言えないかも。
ただ本家一蘭と間違えて、行く人がいることは事実です。
僕もはじめて看板を見たときは、本家一蘭かと思いましたから。
値段に関しては安いというわけではないので、もし豚骨ラーメンが食べたくなったら断然に一風堂ですね。
場所に関しても橋を渡らないといけないですし、僕はそこまでして2度目を食べに行くかと言われたら疑問です。
物好きな方はどうぞ。
以上、ペナン一蘭のレポートでした。
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