マレーシアのMaybankで発行しているクレジットカードについて解説していきます。
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どんな特典が付いているのか
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日本人(外国人)の申請要件はどうなっているのか
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ポイント還元率と最新のマイル交換レート
Maybankのクレジットカードで上記が気になる人は参考になると思います。
【2026年追記】重要なお知らせ 2024年5月以降、Maybankのポイント(Treats Points)から航空会社マイルへの交換レートが変更(改悪)されました。以前のように「爆速でマイルが貯まる」状況ではなくなりつつありますが、それでも使い方によっては依然として最強クラスです。今回はその辺りの最新事情も含めてアップデートしています。
※クレジットカードの特典は変わる可能性があります。
- 日本人(外国人)でも作れる?審査基準について
- Maybank Shopee Visa Platinum
- Maybank Grab Mastercard Platinum
- Maybank Visa Signature Card
- 【New】Maybank myimpact Visa Signature
- Maybank 2 Gold Cards
- Maybank 2 Platinum Cards
- Maybank 2 Cards Premiere Reserve American Express
- Maybank American Express Cash Back Gold
- Maybank Visa Infinite
- Singapore Airlines Krisflyer American Express Platinum/Gold
- American Express Platinum Credit Card
- The Platinum Card
- まとめ:結局どのカードがいいの?(2026年版)
日本人(外国人)でも作れる?審査基準について
結論から言うと、就労ビザ(EP)があり、所定の年収があれば作成可能です。
ただし、マレーシア人向けの公式サイトに記載されている「最低年収要件」と、外国人に求められる「実質の年収要件」は異なるケースが多いので注意が必要です。
最低年収の目安: 公式サイトで「年収RM30,000〜」と書かれていても、外国人の場合は年収RM60,000〜(月収RM5,000以上)を求められることが一般的です。
必要書類: パスポート、ビザ(有効期限が6ヶ月以上残っていること)、直近の給与明細(3ヶ月分)、EPFの明細、雇用契約書など。
申請方法: すでにMaybankの口座を持っている人はオンラインで申請まで完結できますが、審査完了後に「パスポート原本の確認」や「カード受け取り」のために、支店への来店を求められることが多いです。 「申請はスマホでサクッと済ませて、呼ばれたら支店に行く」くらいの心づもりでいるのが良いでしょう。
Maybank Shopee Visa Platinum
| 項目 | 内容 |
| 最低年収 | RM 24,000(外国人はより高い基準の可能性あり) |
| 年会費 | Free |
| 家族カード | Free |
| ポイント |
・RM1の支払いで5ポイント(ShopeeでCNYなどの特別な日) ・RM1の支払いで2ポイント(Shopee) ・RM1の支払いで1ポイント(上記以外) |
| 還元率 | 1%ー5% |
| 付帯保険 | None |
| 空港ラウンジ | None |
| 特典 | Welcome Giftが5,000Shopeeコイン=RM50(条件あり) |
名前の通り、Shopeeで買い物する人向けのクレジットカードです。 Shopee経済圏で生きている人なら、マイルではなく最初からShopeeコインとしてのキャッシュバック(割引)狙いで使うのが一番お得です。年会費無料なので「Shopee専用」として持っておくのはありです。
レートは100 Shopeeコイン=RM1となっています。
Maybank Grab Mastercard Platinum
| 項目 | 内容 |
| 最低年収 | RM 24,000(外国人はより高い基準の可能性あり) |
| 年会費 | Free |
| 家族カード | Free |
| ポイント |
・RM1の支払いで5ポイント(Grabでの利用、Grab Payにチャージ) ・RM3の支払いで1ポイント(海外での利用) ・RM3の支払いで1ポイント(上記以外) |
| 還元率 | 0.3%ー1% |
| 付帯保険 | None |
| 空港ラウンジ | None |
| 特典 | Welcome Giftあり |
Grabユーザーなら持っておいて損はないカード。特にGrabPayへのチャージでポイントが貯まるのが最大のメリット。 メインカードで使うには還元率が物足りないですが、「Grabに乗る時&GrabFoodを頼む時専用」と割り切れば優秀です。
Maybank Visa Signature Card
| 項目 | 内容 |
| 最低年収 | RM 70,000 |
| 年会費 | RM 550(初年度無料+RM30,000の利用で無料) |
| 家族カード | Free |
| ポイント |
5倍(5x): 海外での利用 1倍(1x): 国内での利用 |
| 還元率 | 0.2%ー1% |
| 付帯保険 |
旅行保険:最大RM200万 荷物遅延・紛失補償なども手厚い |
| 空港ラウンジ | None(※ここが上位カードとの差) |
| 特典 | 20,000ポイント=1,000マイル(マレーシア、シンガポール、キャセイ) |
還元率は普通ですが、マイルに交換できるのが強みです。
また旅行保険も手厚く、ここまでカバーしてるのは珍しいのではないでしょうか。ただラウンジがついていないのが残念なポイント。
【New】Maybank myimpact Visa Signature
最近登場した新しいカードです。 特徴は「年会費永年無料」かつ「Visa Signature」ブランドであること。 ShopeeやGrabカードのような特定サービスへの縛りがなく、シンプルに持ちたい人向けです。
キャッシュバック還元率はそこそこですが、年会費無料で海外旅行保険が付帯してくるので、サブカードとして財布に入れておくのに適しています。デザインもカード番号が裏面にあるタイプで今っぽいです。
Maybank 2 Gold Cards
| 項目 | 内容 |
| 最低年収 | RM 30,000(外国人はRM60,000〜目安) |
| 年会費 | Free |
| 家族カード | Free |
| ポイント |
・RM1の支払いで5ポイント(Amexで平日に支払い) ・RM1の支払いで1ポイント(マスターかVisaで支払い) |
| 還元率 | 0.2%ー1% |
| 付帯保険 | None |
| 空港ラウンジ | None |
| 特典 |
20,000ポイント=1,000マイル(マレーシア、シンガポール、キャセイ) Amexの週末の支払いで5%キャッシュバック(月最大RM50まで) |
AmexとMaster/Visaの2枚セットで発行されるカードです。 注意点はマイル交換レートです。 以前は14,000ポイント程度で交換できましたが、現在は20,000ポイント=1,000マイルに改悪されています。
それでも年会費無料で、週末のAmex利用5%キャッシュバック(月RM50上限)は強力。マイルを貯めるというよりは、「週末の買い物で確実に毎月RM50もらう」ためのカードとして使うのが正解かもしれません。
Maybank 2 Platinum Cards
Goldカードの上位互換で、基本的なポイント特典(平日5倍、週末5%キャッシュバック)はGoldと同じですが、海外旅行保険が付帯している点が大きな違いです。 「年会費無料で、旅行保険も欲しいし、週末の買い物でお得にキャッシュバックも受けたい」というバランスの良いカードです。
Maybank 2 Cards Premiere Reserve American Express
| 項目 | 内容 |
| 最低年収 | RM 100,000 |
| 年会費 | RM800(初年度無料+RM80,000の利用で無料) |
| 家族カード | Free |
| ポイント |
・RM1の支払いで5ポイント(海外での支払い) ・RM1の支払いで2ポイント(ローカルでの支払い) |
| 特典 |
12,500ポイント=1,000マイル マリオットダイニング割引など |
2024年の改悪により、国内利用時のポイントが5倍→2倍に下がりましたが、マイル交換レートの優遇は維持されています。
海外出張が多い人や、マリオット系列ホテルでの食事が多い人にとっては、年会費RM800を払っても(あるいは決済で無料にして)持つ価値のあるステータスカードです。
Maybank American Express Cash Back Gold
| 項目 | 内容 |
| 最低年収 | RM 60,000 |
| 年会費 | RM70(初年度無料) |
| キャッシュバック | 1%〜1.5%キャッシュバック |
| 特典 | キャッシュバック特化 |
ポイントやマイルの計算が面倒な人向けのカード。 ただ、Amexブランドしか使えないため、Visa/Masterに比べると使える店舗が限られるのがネック。「キャッシュバックなら、今の時代は GX Bank のデビットカード(1%還元)でもいいのでは?」と思ったりもします。
Maybank Visa Infinite
| 項目 | 内容 |
| 最低年収 | RM 100,000 |
| 年会費 | RM 800(初年度無料+RM80,000の利用で無料) |
| 家族カード | Free |
| ポイント |
・RM1の支払いで5ポイント(海外での利用) ・RM1の支払いで2ポイント(マレーシア国内での利用) |
| 空港ラウンジ | 世界中のプラザプレミアムラウンジアクセス5回まで |
| 特典 | 12,500ポイント=1,000マイル |
海外旅行保険やラウンジアクセス重視ならこれ。Visaブランドなのでマレーシア国内どこでも使えます。
Singapore Airlines Krisflyer American Express Platinum/Gold
| 項目 | Platinum | Gold |
| 最低年収 | RM 60,000 | RM 36,000(月収RM3,000〜) |
| 年会費 | RM 300(初年度無料) | RM 100(初年度無料) |
| ポイント(マイル) |
直接KrisFlyerマイルが貯まる ・RM2.0利用=1マイル(海外/オンライン) ・RM2.5利用=1マイル(国内) |
・RM3.0利用=1マイル(オンライン) ・RM4.0利用=1マイル(国内/海外) |
| ラウンジ |
世界中のプラザプレミアムラウンジ 年5回まで無料 |
世界中のプラザプレミアムラウンジ 50% OFF(無料ではない) |
| 特典 |
・SQ航空券購入でマイル加算 ・年RM35,000利用でクリスフライヤー・ゴールドステータスへの近道(要条件確認) |
・SQ航空券購入でマイル加算 |
「シンガポール航空(SQ)しか乗らない!」という人のための特化型カードです。 このカードの最大の特徴は、ポイント(Treats Points)ではなく「直接KrisFlyerマイルが貯まる」こと。そのため、2024年のMaybankポイント交換レート改悪の影響を直接的には受けておらず、計算がシンプルです。
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Platinum: 年収RM60kで作れるカードとしては、マイル還元率(海外RM2=1マイル)が悪くありません。また、プラザプレミアムラウンジが年5回使えるのも地味に優秀です。
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Gold: マイル還元率が低いので、あまりおすすめしません。あくまで「審査が通りやすいAmex」という位置付けです。
American Express Platinum Credit Card
| 項目 | 内容 |
| 最低年収 | RM 60,000 |
| 年会費 | RM 800(初年度無料) |
| 家族カード | Free(最初の2枚まで) |
| ポイント |
Membership Rewards (MR) ポイント ・5倍(5x): 食料品、ガソリン、通信費、映画、書店 ・2倍(2x): 上記以外のローカル/海外利用 ・1倍(1x): 公共料金、教育費、保険など |
| マイル還元率 |
RM 2.5利用 = 1マイル(5倍カテゴリー利用時) ※通常利用時は RM 6.25 = 1マイル |
| 付帯保険 | 旅行保険:最大RM70万 |
| 空港ラウンジ | None |
| 特典 |
・マイル交換レート変更(重要) ・シャングリラKL ダイニング割引(最大50%) ・マレーシア国内のマリオット系ホテルダイニング 最大40%割引 |
以前は知る人ぞ知る高還元カードでしたが、2025年2月22日よりマイル交換レートが変更(改悪)となります。
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新レート(2025/2/22〜): 12,500 MRポイント = 1,000マイル
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旧レート: 10,000 MRポイント = 1,000マイル
これにより、食料品やガソリンなどの「5倍ポイント対象カテゴリー」で利用した場合の還元率は RM2.5 = 1マイル となります。 スーパーでの買い物や給油専用カードとして使えば、依然として高還元をキープできます。
一方、通常利用は2倍ポイント(還元率 RM6.25=1マイル)にとどまるため、メインカードとして使うには少しパワー不足です。 「マリオットやシャングリラの割引」+「生活必需品の決済」 に特化して持つのが賢い使い方と言えるでしょう。
The Platinum Card
| 項目 | 内容 |
| 最低年収 | RM 190,000(あるいは招待制) |
| 年会費 | RM 3,250(約10万円) |
| 材質 | メタル(金属製) |
| ポイント |
・RM1利用=5ポイント(Membership Rewards) ※マイル還元率は上記クレジットカード版と同じ |
| 空港ラウンジ |
世界中のラウンジ使い放題 ・センチュリオンラウンジ ・プライオリティパス(同伴者1名無料) ・プラザプレミアムラウンジ |
| 特典 |
・ホテルの上級会員資格付与(マリオット ゴールド、ヒルトン ゴールド等) ・FHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)でのホテル優待 ・ダイニング割引 |
通称「アメックス・プラチナ・チャージ(メタルカード)」。 年会費がRM3,000を超えますが、それに見合う「旅行特典」の塊です。
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無制限のラウンジアクセス: 世界中どこでも、アメックス・センチュリオンラウンジやプライオリティパスラウンジに無料で入れます。
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ホテルステータス: 持っているだけでマリオットやヒルトンのゴールド会員になれるので、朝食無料や部屋のアップグレードが期待できます。
マイルを貯めるカードというよりは、「旅行体験を豪華にするための会員権」を買う感覚に近いです。出張や旅行が頻繁にあるエグゼクティブ向けのカードです。
まとめ:結局どのカードがいいの?(2026年版)
2024年から続くマイル交換レートの改悪を経ても、Maybankカードのラインナップは依然としてマレーシア最強クラスです。 マイロ的なおすすめの組み合わせは以下の通りです。
1. マイルを貯めたい人(年収要件をクリアできるなら)
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年収RM100k〜: Maybank 2 Cards Reserve American Express
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マイル交換レート優遇があり、実質還元率は最強です。
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年収RM60k〜: Maybank 2 Platinum Cards
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無料で持てるカードとしては破格のポイント還元率。海外旅行保険もついてきます。
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2. 年会費無料で賢くキャッシュバックをもらいたい人
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週末にお金を使う派: Maybank 2 Platinum Cards (またはGold)
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週末のAmex利用で5%還元(月RM50まで)だけを狙って使い、平日は別のカードを使う「週末専用カード」として使うのが賢いです。
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面倒な計算は嫌な派: Maybank myimpact Visa Signature 【New!】
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年会費永年無料で、Visaが使える店ならどこでもOK。シンプルイズベスト。
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3. 特定のサービスをよく使う人
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Grab / Shopee カード
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これらはメインカードではなく、「そのアプリを使う時専用」のサブカードとして持っておくのがおすすめです。
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マレーシアのクレジットカード事情は本当にコロコロ変わります。 「欲しい!条件に合う!」と思った時が作り時ですので、ぜひ早めに申請してみてください。



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