面接に不安な人「マレーシアのコールセンターで就活予定だけど、面接でどんなこと聞かれるのかな。初めての海外就職だし不安だな。面接でテンパらないように対策をしておかなくちゃ。」
こんな疑問にお答えします。
マイロ(@penanglife)です。
マレーシアに就職して1年以上が経過しました。僕自信も初めての海外就職だったので、どんな面接なのか不安でいっぱいでしたが無事に狙っていた企業に就職できました。
マレーシアのコールセンターなら、入社しやすいと思っている方も多いのではないでしょうか。
たしかに他の業種に比べて入社はしやすいと思いますが、それはしっかりと準備や対策ができてる人に限った話。
日本人なら書類選考ではほぼ落とされないと思いますが、面接の準備が不十分な人はどんどん落とされます。
なので面接の準備や対策が重要です。
そこで今回は、マレーシアのコールセンターの面接対策やポイントを解説していきますので、しっかりと事前に対策をしてから面接に臨みましょう。
※僕の経験だけではなく、マレーシアで転職が豊富な方々や人事を担当した方の協力のもと記事を作成しています。
マレーシアのコールセンター面接の服装
マレーシアは常夏で暑いし、スーツやジャケットは必要ないと思っていませんか。
場合にもよりますが日系ならスーツが好ましく、外資系でもジャケットは準備しておいた方が無難です。
例えば外資系企業のマネージャーなどの管理職の面接の場合は、ジャケットを着た方が良いでしょう。
管理職以外の一般職(オペレーター)の面接の場合は、ジャケットは必要ないですが最低限として襟付きのシャツを着たほうが好ましいです。
常夏のマレーシアでも、Tシャツで面接を受けることはNG。
マレーシアのコールセンター面接の中身
マレーシアのコールセンターでの面接の中身を以下のパートに分けて解説していきます。
- 内定が出るまでの面接の回数と1回あたりの面接時間
- 面接時の日本語と英語の割合
- どんな質問が多いか
内定が出るまでの面接の回数と1回あたりの面接時間
オペレーターなどの一般職の場合は、平均2回の面接で内定が出る場合が多いようです。
面接相手は、会社の人事と職場の上司と面接することになるかと思います。
マネージャーなどの管理職のポジションの面接を受ける場合は、平均4回の面接で内定が出るケースが多いです。
面接時間はオペレーターとマネージャーは共通しており、約30分から1時間の間で終わるケースがほとんどです。
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面接時の日本語と英語の割合
面接を受ける企業によって、日本語と英語の割合は変わってきます。
例えば外資系企業でも、顧客が日本人だけの企業は日本語だけの面接で内定が出るところもあります。
しかし面接の割合としては、英語と日本語が半々の面接が多いので、英語は少しぐらい話せた方が好ましいでしょう。
ただ英語が話せなくても面接では通るケースが多いので、英語が苦手な人もチャレンジしてみる価値はあります。
詳しくは「【マレーシアで就職】英語が話せなくても仕事が見つかる3つの理由」で解説しています。
どんな質問が多いか
確実にこの質問は出てくるとは言い切れませんが、以下の6つの質問は事前に対策をしておきましょう。
- 自己PRや職歴紹介
もはや定番だと思いますが、これらは確実に面接の時に聞かれます。
また職歴からいろいろと突っ込まれる場合もあるので、念のために対策を。
- 志望動機
これも定番なので、答えられるようにしておきましょう。
- あなたの将来像
3年後や5年後の将来像を聞かれることがあります。
ここでの質問の意図は、仕事のビジョンの確認や志望者の意欲の高さを見ています。
- なぜマレーシア
マレーシアを選んだ理由やマレーシアに対してのイメージを聞かれます。
海外就職でも多くの国がある中で、なぜマレーシアを選択したか答えられるようにしておいた方がいいでしょう。
質問の意図は、これからマレーシアで生活することになるので、マレーシアの文化や風土に適応できるかを見られていると思います。
なぜマレーシアなのか「【なぜマレーシア】初めての海外移住はマレーシアで決まり【断言する】」で詳しく解説しています。
- 会社貢献
「なぜあなたを雇った方がいいのか」
「自分のスキルをどう会社に貢献できるか」
など聞かれることも多いようです。
もちろん会社は営利企業なので、会社に貢献できて利益を上げてくれる人材を欲しています。
いままでの人生経験から得たスキルで会社に貢献できることを、具体的なエピソードを交えて説明することができれば安心です。
- ロールプレイ(実際の現場のやり取りを模擬的に行うこと)
オペレーターの面接では、コールセンターの現場のやり取りをロールプレイすることがあります。
顧客からのクレーム対応や問合せに柔軟に対応できるかが、このロールプレイで判断されるので事前に対策をしておいた方がいいでしょう。
人気記事 【マレーシアで就職】日本人の仕事はコールセンターだけではない事実
【マレーシアに就職】コールセンター面接の対策:まとめ
服装は最低限のマナーとしてビジネスカジュアルであれば問題ありません。
マレーシアの企業面接で頻出する質問は以下の6つです。
- 自己PRや職歴紹介
- 志望動機
- あなたの将来像
- なぜマレーシア
- 会社貢献
- ロールプレイ
コールセンターの面接対策として、上記6つは最低限答えられるようにしておきましょう。
なお英語でも答えられるように準備しておくとベターですが、会社によっては必ずしも英語は必須ではないので、英語が苦手でもチャレンジしてみる価値はあります。
ちなみに僕は英語が苦手ですし、同僚で英語が話せない人も多いです。
面接では自信を持って、論理的に答えることができればマレーシアで働くことも難しくはなく、仕事も簡単に見つかるでしょう。
仕事が簡単に見つかる理由は「【マレーシアで就職】日本人は簡単に仕事が見つかります【将来は不明】」が参考になると思います。
なのでしっかりと準備をしてから面接に臨みましょう。
幸いマレーシアでは多くの会社で日本人の求人募集があるので、チャンスは多いですよ。
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