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【マレーシアで就職】日本人の仕事はコールセンターだけではない事実

【マレーシアで就職】日本人の仕事はコールセンターだけではない事実マレーシア就職
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悩めるぼうや

マレーシアの仕事はコールセンターが給料高くて、良いっていうけど喋りに自信ないしな。上手に受け答えできるかわからないし、敬語とか苦手。コールセンター以外の仕事で求人があって、月収20万円以上もらえたらいいけど。

こんな疑問にお答えします。

マイロ
マイロ

マレーシアの外資系企業に就職して4年以上が経過し、現在はバンコクにいます。僕自身も話すのが苦手なのでコールセンター以外の仕事を探し、ライブチャットサポートをしています。

結論から言うと、コールセンター以外の仕事でも求人はありますし、給料や福利厚生はコールセンターと同等です。

たしかにマレーシアで日本人向けに多い仕事はコールセンターというのは事実ですが、コールセンター以外の職種でも常に日本人の求人があります

そこで今回は、コールセンター以外でコールセンターと同様の給料や福利厚生が受けられるおすすめの仕事を解説していきますね。

日本人でも仕事が見つかるコールセンター以外の仕事

日本人でも仕事が見つかるコールセンター以外の仕事

マレーシアで日本人向けに多い仕事はコールセンターですが、必ずしもマレーシアのBPO企業がコールセンターの職種で日本人を募集しているとは限りません。

BPO企業とは業務のアウトソーシングで、コールセンターなどのカスタマーサポートがこれにあたる。

マレーシアのBPO企業で日本人を募集している職種は、コールセンター以外にも下記2つの職種が求人募集されています。

  • メール・チャットサポート
  • コンテンツモデレーター

順番に解説していきます。

メール・チャットサポート

主な仕事は、顧客からの問合せやトラブルシューティングです。

メール・チャットサポートのメリット
  • 顧客と電話上でコミュニケーションをとる必要がない
  • ノウハウが蓄積されているのでマニュアル通りで対応可
  • ライティングスキルの上達
  • パソコンスキルの上達

顧客と電話上でやり取りをすることはないので、喋りに自信がない方にはおすすめです。

また問合せやトラブルシューティングのノウハウは蓄積されているので、会社から用意されたマニュアル通りに対応すればある程度は解決できるはず。

毎日の仕事がメールやチャットの返信なのでライティングスキルも上達します。

メール・チャットサポートのデメリット
  • クレーム対応の可能性もある
  • 要点を理解するのに苦労することがある

顧客対応なので、メールやチャットからクレームがくる可能性もあります。

1日中クレーム対応とかになると精神的に疲れる可能性も。

また、顧客の問合せで相手の伝えたいことがわからない場面もよくあるので、問合せの文脈を読み取ることに苦労することがあるかもしれません。

上記以外にも会社によっては英語のメール・チャットサポートの可能性もあるので、面接時にしっかりと業務内容を聞いておいた方がいいかもしれませんね。

喋りには自信がないけどメールやチャットならできるって人にはおすすめです。

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コンテンツモデレーター

デジタルプラットフォームの広告に、性的やバイオレンスなものが流れないように広告を管理する仕事です。

コンテンツモデレーターのメリット
  • 顧客とコミュニケーションをとる必要がない
  • 誰でもできる
  • ノーストレス

いわゆるB to Bビジネスでカスタマーサポートではないので、顧客とコミュニケーションをとる必要がありません。

パソコンと向き合ってひたすら広告をチェックする仕事なので、コミュニケーションをとることが苦手な人でも可能な仕事です。

また顧客の対応をすることがないので、精神的な疲れやストレスもたまりにくいかと思います。

コンテンツモデレーターのデメリット
  • つまらない
  • スキルは伸びない
  • タイムマネジメントに関して厳しい

広告をひたすらチェックする仕事なのでつまらなく、時間が経つのが遅く感じます。

人によりけりですが、やりがいをあまり感じられないかもしれません。

この仕事は企業のガイドラインを覚えてしまえば、ほぼ作業なので仕事から得るスキルというのも皆無といったところでしょう。

またタイムマネジメントは会社にもよると思いますが、1つ1つの仕事に対して秒単位で監視されます。(普通に仕事をこなしていれば特に問題がありませんが)

それでも顧客のサポートをしないだけでも、ストレスから開放されるかと思います。

マレーシアの外資系BPO企業の福利厚生

マレーシアの外資系BPO企業の福利厚生

マレーシアの外資系BPO企業で働く限り、メール・チャットサポートやコンテンツモデレーターでもコールセンターと同様の給料や福利厚生が受けられます。

具体的には

  • 手当てを含めたら未経験でもRM8000(約24万円)以上の給料
  • 定期昇給
  • 医療保険は会社負担
  • 病気休暇、入院休暇
  • 有給休暇
  • 慶弔休暇
  • ドリンクや茶菓子食べ放題(プロジェクトによる)
  • 食事の提供(プロジェクトによる)
  • 運動施設完備
  • 休憩室にゲームが完備

があります。(会社によっては上記の福利厚生がない場合もあるので会社に要確認)

また入社までに現地までの航空券手配ビザ取得サポートホテル代までも会社が負担してくれます。

もし電話のやり取りが苦手で上記のような福利厚生を求めるなら、メール・チャットサポートやコンテンツモデレーターで働いてみるのも悪くはないでしょう。

ただこの業界ではビザの関係上、最長2年までの雇用契約(更新可)になります。

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【マレーシアで就職】日本人の仕事はコールセンターだけではない:まとめ

マレーシアのBPO企業ならコールセンター以外にも

  • メール・チャットサポート
  • コンテンツモデレーター

などの仕事があります。

マレーシアでの仕事の見つけ方は「マレーシアでおすすめの職種と仕事の見つけ方【海外の就職情報】」で詳しく解説しています。

上記2つの職種はコールセンターと同じ業界なので、福利厚生はコールセンターと変わりません。

なので

「電話上のやり取りが苦手」

「敬語を話すのが苦手」

という人にはおすすめの仕事です。

 

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