マレーシアで生活しているとたまにBigPayカードって見かけるけど、どういうカード。作るとお得なの。どうやって作るの。ポイント3重取りの方法を教えて。
こんな疑問にお答えします。
マイロ(@penanglife)です。
マレーシアのペナン島に移住して3年半が経過しました。以前BigPayカードを作り1年以上使ってきて、お得な使い方を見つけたのでシェアしますね。
マレーシア在住者ならBigPayカードを持っていないと損ですよ。
僕は1年以上BigPayカードを使用してきて、その圧倒的使いやすさと利便性に感動したので、もっと早く作っておけばよかったと後悔しています。
そこで今回はBigPayカードの特徴、お得な使い方(ポイント3重取りの方法)から申請方法を紹介します。
もしマレーシア在住者で、BigPayカードを持っていないなら今すぐ申請しましょう。
プロモーションコードに「HNNXFFO3DR」(3の前は大文字アルファベットのOです)を入力するとRM5もらえます。
BigPay(ビッグペイ)カードとは
BigPayカードとは、マレーシア在住者限定で発行できるプリペイドカードです。
逆に言うとマレーシア在住者以外は申請できません。
BigPayカードのメリット
BigPayカードを作るメリットは以下の9つ。
- プリペイドなので審査はなし
- エアアジアポイントが貯まる
- 海外でも使える
- 海外送金ができる
- 明細が確認できる
- 手数料が安い
- 年会費や入会費は無料
- RM1万(約30万円)までチャージができる
- Suica感覚で使える
順番に解説していきますね。
プリペイドなので審査はなし
クレジットカードだと審査があって、申請条件を満たしていないと作れないですよね。
BigPayカードなら18歳以上でマレーシア在住者なら申請できます。
BigPointsが貯まる
10rm(約250円)の使用ごとに1BigPointsが貯まります。
2020年10月15日より改悪され、RM30(約900円)の使用ごとに1エアアジアポイント貯まります。
このエアアジアポイントはエアアジアのサービスで使用でき、ポイントが貯ればエアアジアの航空券と引き換えや割引に使用可能。
海外でも使える
VISAが使える店なら、どこでも使えるので基本的には世界中をカバーしています。
海外で使用の際はVISAの基準レートが適用され、事前にチャージした金額からお金が引き落とされます。
以前のBigPayカードはマスターカードでしたが、VISAカードになりました。
海外送金ができる
日本には送金できないのであまりメリットを感じないかもしれませんが、一応いくつかの国に海外送金ができるのでリストアップしておきます。
- オーストラリア
- 中国
- インド
- バングラディッシュ
- ネパール
- シンガポール
- タイ
- ベトナム
- インドネシア
- フィリピン
の10カ国に海外送金ができます。
その海外送金にかかる手数料はオーストラリアのRM13(約390円)が最も高く、それ以外の国だとだいたいRM6(約180円)前後という破格の安さです。
両替レートはBigPayのTelegramのグループに入れば、毎朝レートが確認できます。
明細が確認できる
BigPayアプリのAnalyticsのところを確認すれば、毎月の使用額や使用用途をチェックできます。
家計簿がすでに出来上がってる感じなので、家計簿を新たに作る手間はなくなるかも。
手数料が安い
マレーシア国内でプリペイドカードとして使用する分には手数料はかかりません。
また海外で使用の際にクレジットカードでかかる1.3%〜2.2%の外貨取扱手数料は、BigPayカードなら無料です。
海外で使用の際は、VISAカードの基準レートだけを確認しておけば大丈夫。
年会費や入会費は無料
プリペイドカードなので年会費や入会費にかかる費用はありません。
ただBigPayカードを申請する際にRM20(約600円)を請求されますが、カードにRM20がチャージされるだけなのでご心配なく。
RM1万(約30万円)までチャージができる
使用の度に毎回チャージするのってめんどくさくないですか。
それに大きい買い物をするとチャージの上限額を上回るので、使えないってことも。
しかしBigPayカードならRM1万までチャージできるので、毎回チャージする手間や買い物の上限額を気にする必要はありません。
Suica感覚で使える
QRコード決済は、スマホでQRコードを読み取ってから金額を入力する手間があるんですよね。
BigPayカードなら決済の際に「wave」といえば支払い端末にカードをタッチするだけで終わります。
Suica感覚で使えるので支払いも時短で済みますし、楽です。
BigPayカードのデメリット
デメリットをあえて上げるとすれば
- マレーシア在住者しか申請できない
- クレジットカード経由のチャージはRM1000(約3万円)まで無料、それ以降1%の手数料
以上の2つです。
マレーシア在住者しか申請できない
マレーシアに住所がある人しか申請できないので、旅行者では申請できません。
旅行者の人は素直にあきらめましょう。
クレジットカード経由のチャージはRM1000(約3万円)まで無料、それ以降1%の手数料
インターネットバンキングならRM1万までBigPayカードに無料でチャージできますが、クレジットカード経由の毎月のチャージ無料はRM1000までです。
RM1000以上のチャージは1%の手数料が請求されるので、チャージはRM1000までにしておいたほうが良さそうですね。
BigPayカードを使ってポイント3重取りの方法
BigPayカードを使ってポイント3重取りの方法を解説していきますね。
前提条件として
- BigPayカードをすでに持っている
- ポイントが貯まるクレジットカードを持っている
- GrabPay等のQRコード決済を使用できるようにしておく
上記条件を満たした方は、
まずクレジットカードを使いをBigPayカードにチャージします。
僕の場合はマレーシアで発行したイオンクレジットカードを使ってBigPayカードにチャージしています。
イオンクレジットカードについては「マレーシアで作るおすすめのクレジットカードは?【在住者必見】」で詳しく解説しています。
次にチャージされたBigPayカードを使い、GrabPayにチャージします。
次にGrabPayを使って代金の支払いを行います。
まとめると
- クレジットカードポイントが貯まる
- BigPointsが貯まる
- Grabポイントが貯まる
の3重取りが可能。
BigPayカードの使い方
BigPayカードにスマホからお金をチャージして、お店で決済します。
決済方法は、暗証番号かwave(suicaみたいなタッチ式決済)を選択できるので、好きな方で決済して完了。
スマホのQRコードとしても決済できるみたいですが、BigPayのQRコードが使えるお店を見たことがありません。
なので基本的にVISAが使用可能なお店で、BigPayカードを使うことになると思います。
BigPayカードの申請方法
1 アプリからでしかBigPayカードを申請できないので、まずはアプリをインストールします。
2 名前や住所などの個人情報を入力します。
プロモーションコードを入力する欄に「HNNXFFO3DR」(3の前は大文字アルファベットのOです)を入力するとRM5もらえます。
3 パスポートの顔写真が載っているページの写真をBigPayアプリで撮ります。
4 自分の顔と声の動画認証を行います。
画面に映された数字を英語で発音し、顔を横に向けるように指示されます。
僕は動画の映りが良くなかったのか、何回かやり直されました。
5 動画認証が終わったら、RM20を支払って終わりです。
カードが届く日数は人によってまちまちなので、気長に待ちましょう。
BigPay(ビッグペイ)カードでポイント3重取り:まとめ
BigPayカードを作るメリットは以下の9つ
- プリペイドなので審査はなし
- BigPointsが貯まる
- 海外でも使える
- 海外送金ができる
- 明細が確認できる
- 手数料が安い
- 年会費や入会費は無料
- RM1万(約30万円)までチャージができる
- Suica感覚で使える
これだけでも十分価値があると思いますが、BigPayカードを使えばポイントの3重取りもできます。
僕の場合は
- イオンクレジットカードポイントが貯まる
- エアアジアポイントが貯まる
- Grabポイントが貯まる
のポイント3重取りをしていますが、イオンクレジットカードだけではなくマレーシアのポイントが貯まるクレジットカードならどれでも大丈夫です。
最近までBigPayカードの存在に気づかなかったのですが、今では日々の支払いに欠かせない必須のプリペイドカードとなりました。
もしマレーシア在住者で、BigPayカードを持っていないなら今すぐ申請しましょう。
プロモーションコードに「HNNXFFO3DR」(3の前は大文字アルファベットのOです)を入力するとRM5もらえます。
コメント